ドロヘドロ 9 [コミック]
↓ 9巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
やっと、出ました 8ヶ月ぶりの第9巻
とにかく「ドロヘドロ」 は面白いっ
たつまるが収集するコミックの中でも、
次巻にかける期待度は、1、2を争う作品です。
「ドロヘドロ」
このタイトルって、何となく敬遠しますよね。
決して海の底の話でも、浚渫船の話でも、汚い物の話でもありません。
「ドロヘドロ」=「混沌の中」って意味みたいです。
毎回巻末に次巻に向けて以下の文章が載っているので。
「そして第○集でわかること。
それはまだ…………混沌の中。
それが…………ドロヘドロ!」
この作品には、本当に数多くの謎が秘められています。
9巻まで来ても、数々の謎は「混沌の中」です。
でも、解明されるのが勿体無いような気持ちもあるんで、
丸5年で9巻、こんな進み方でも許せてしまうかも。
主人公は、魔法使いに頭だけトカゲにされてしまった「カイマン」
トカゲ頭にされた以前の記憶が無く、
自分が何者だったかも、魔法をかけた者も分からないため、
その姿になった理由を知り、本来の姿を取り戻すべく、
ハッキリとした敵が分からないまま、魔法使いと闘い続ける話です。
「カイマン」という名前も、
トカゲ頭になってから出会った相棒「ニカイドウ」が、
カイマントカゲに似ているからと言って付けた名前のため、本名も不明です。
余談ですが、たつまるはこのニカイドウが大のお気に入りです!
この9巻で、カイマンの正体解明への動きが結構出たかな?とも思うのですが、
主要登場人物達ほとんどが、敵も味方も関係無く謎だらけで、
知りたいのが、カイマンの正体だけでは無くなってしまってます。
ミステリーでも、アクションでも、ファンタジーでもあり、笑える要素も満載!
ストーリー的にも大推薦
あとは、少しクセのある絵の感じと1冊900円(!)という価格を
どう思うかでしょうか…。
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