猫ラーメン [コミック]
大将っ!!
12月10日に廉価版コミック「猫ラーメンSPECIAL」も発売された事ですし、
良いタイミングだと考え、
いよいよ(?)大好きな「猫ラーメン」の記事を作る事にしました!!
身近な狭い範囲ですが、「猫ラーメン」を広めてます。
この行動、もう2年位になります。
この「猫ラーメンSPECIAL」は、「猫ラーメン」1、2巻の再編集版コミックです。
ただし、描き下ろしも収録されています!
基本的な「猫ラーメン」の内容とは、
ラーメン屋「猫ラーメン」の主人である猫、大将(本名 ウィリアム・トーマス・ジェファーソン3世)と
常連客、田中康一さんとが、店内で繰り広げるお話です。
ベルセルク 32 [コミック]
↓ 32巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
たつまるは、パックも、シールケも大好きです!
しかし、この作品の主人公は、あくまでもガッツ!
誰もが一番に見たいのは、ガッツの勇姿と活躍のはずです。
31巻末の32巻予告に、
ガッツ主導で、ガッツがゾッドの背中に乗り、空を飛ぶという、
有り得ない場面の描写があったため、
32巻の展開には、物凄~く期待してました。
32巻を読んでみて…。
物語はちゃんと進んでいます。
でも、主人公の出番が少な過ぎる…。
前巻から1年2ヶ月も待ったのに…。
恒例の、巻末にある33巻の予告
「2008年発行予定!!」
なんて、アバウトなんだぁ~! 季節さえ分からない…。
それでも、長年の「ベルセルク」ファンは、挫けません!!
ZETMAN 8 [コミック]
↓ 8巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
- 作者: 桂 正和
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/10/19
- メディア: コミック
さすがに、7巻から1年3ヶ月も間隔が空いてしまうと、
7巻から読み返しても、流れをさっぱり思い出せず、
6巻からでも、殆ど変わらず(記憶力の無さ自慢?)、
結局1巻から読み返す事にしました。
通して読んだ方が、
時代が前後したり、ジン編、コウガ編と変化する、
複雑な流れの「ZETMAN」を、
あらためて深く理解する事ができ、より面白さが倍増!
時間はかかっても、行動としては大正解でした。
スタート時は、
「正義」などとの自覚が無く、出生時から備わっている人間以上の能力で、
本能のまま動く行動が、結果的に「正義」に繋がる、ジン!
「正義」を貫く行動に憧れ、生身の人間の自分が科学の力を借り、
自らの意志で「正義の味方」を目指し、完成させようとする、コウガ!
なんて、感じでしたが、
7、8巻で、ジンの方の行動と気持ちに、だいぶ変化が起きましたね。
早いもので、1,2巻同時発売から、4年になります。
この作品を買おうと思ったきっかけは、2巻に付いていた、この帯でした。
1990年のサム・ライミ監督作品 「ダークマン」 が大好きなたつまるは、
この帯を読み、躊躇無く、この作品を買いました。
少なくとも4年間は、この帯に裏切られてはいませんね。
1巻の「プロローグ ジン」の場面は、気になり続けますが、
「ZETMAN」は、間違い無く面白いです!
21世紀少年と「トランジスタ・ラジオ」 [コミック]
↓ 最終巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
- 作者: 浦沢 直樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: コミック
28日発売の「21世紀少年 下巻」にて、
8年に渡り続いた「20世紀少年~21世紀少年」が完結しました。
毎巻、ドキドキ、ワクワク、
時には、謎の深さに頭を悩まし、
時には、懐かしき風景に子供時代を思い出す、
そんな、魅力的な作品でした!
結末は、勿論書きませんが、
ラスト間近、学校の屋上シーンで、
この作品の読者の、殆どの人達の頭に浮かぶ曲は、
タイトルでもあり、ケンヂの一生に大きな影響を与え続けた、
T‐REX の「20th Century Boy」で当たり前!
のはずでしょうが、
20th Century Boy: Ultimate Coll (Dig)
- アーティスト: Marc Bolan, T-Rex
- 出版社/メーカー: Hip-O Records
- 発売日: 2002/08/20
- メディア: CD
世代が下になり、T-REXに関してあまり詳しくない、たつまるは、
この学校の屋上シーンを見ていると、
RCサクセションの「トランジスタ・ラジオ」が頭に浮かびます。
「タバコのけむり」こそ無いけど、
「トランジスタ・ラジオ」の詞の世界が、そのまま広がっているようで…。
♪ Woo 授業をさぼって 陽のあたる場所に いたんだよ
寝ころんでたのさ 屋上で タバコのけむり とてもあおくて
内ポケットにいつも トランジスタ・ラジオ
彼女 教科書ひろげてる時 ホットなナンバー 空に溶けてった
♪ 君の知らない メロディー 聞いたことのない ヒット曲 …
上の2枚とも、たつまるがリリース当時LPを買った、
「トランジスタ・ラジオ」のオリジナル・ヴァージョンが収録されているアルバムです。
特に、「EPLP」はシングル集だっただけに、翌年の「い・け・な・い」効果もあり、
たくさんの友人に、カセットを録ってあげた記憶があります。
76-'81&'88 ~ SOULMATES THE RC SUCCESSION
- アーティスト: RCサクセション
- 出版社/メーカー: キティMME
- 発売日: 1995/09/25
- メディア: CD
余談ですが、上の95年発売のベストCDに、
お蔵入りしていた「トランジスタ・ラジオ」のロング・ヴァージョン(表記はロング・サイズ)が、
初収録される事を知り、慌ててこのCDを、予約した記憶があります。
ライブではお馴染みの歌詞!
♪ 内ポケットにいつも 今も トランジスタ・ラジオ
の「今も」 が、清志郎がライブで足したアドリブの歌詞ではなく、
ちゃんとレコーディング段階からあった事が、
15年経ち、初めて確認できたCDでした。
さて、話は元に戻り、
「20世紀少年」+「21世紀少年」の全24巻、
落ち着いたら、また全巻読んでみようと思っています。
もしかしたら作者に、謎解きの伏線を張られていた所を、
軽く読んでいたか、見逃していたかもしれないので…。
チエちゃんと小鉄 [コミック]
この姿を見ていると、
チエ 「たつまる、早よ元気になってくれんかな?」
小鉄 「ワシも、チエちゃんと同じ意見や!」
なんて、セリフが聞こえて来るようで…。
チエちゃんや小鉄と初めて出会った頃、
2人(あえて2人ですね!)とは、ほぼ同年齢でした。
でも今の自分は、実年齢はだいぶ年上、中身はだいぶ年下といったところでしょうか…。
チエちゃんと小鉄からは、人生の色々な事を学びました。
今も昔も、憧れであり、師匠であり、身近な存在です。
さて、チエちゃん達との突然の別れが訪れたのは、
今から10年前、コミックス67巻の事でした。
謎解き漫画でも無いし、主人公は歳を取らないし、
いつまでも続いて当たり前だと思っていたので、
67巻を読み終えた時は、ショックでボンヤリしてしまったものでした。
「じゃりン子チエ」が突然終わってしまった理由は、
小鉄が主役の新作(!) 2003年発売の「帰って来たどらン猫」で
作者のあとがきを読み、初めて理解できました。
大好きな「じゃりン子チエ」の後期連載の裏には、
作者はるき悦巳さんの、身近な方の介護をしながら連載をこなすという、
大変な私生活があった事を…。
そしてその生活が、唐突な最終回を迎える事に繋がった事も…。
その後の2006年、小鉄には「帰って来たどらン猫 2」で再会!
この2作(3冊)を読むと小鉄もジュニアも元気一杯のようだし、
「帰って来たどらン猫 2」で、チラッとだけ出て来るチエちゃんも、
相変わらず、働く小学5年生を続けているようで、安心しました。
いつの日か、「帰って来たじゃりン子」とうい作品に出会える事を夢見て…。
バガボンド 25 [コミック]
↓ 25巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
24巻から5ヶ月。
「えっ、もう出たんだ!」と、間隔を短く感じたのですが、
前巻最後の予告では2月発売予定… 結局1ヵ月遅れだったのか…。
24巻では、武蔵と小次郎の雪ダルマの一件が印象的過ぎて、
ラストが、武蔵と伝七郎との果し合いの真っ只中!
という凄い場面で終わってた事をすっかり忘れてました
数々の闘いを経て、武蔵は成長しているのか? していないのか?
25巻ラストの行動(選択)は、そんな疑問を持たせると同時に、
懐かしく感じる姿でもありました。
ヴィンランド・サガ 4 [コミック]
↓ 4巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
2月下旬に集めている作品が5冊も出たため、買ったけど読んでる時間が無い状態です。
「蟲師」以外は、前巻、前々巻くらいから読み直さないと、
細かい内容を忘れてる作品ばかりで…。
以前紹介した「プラネテス」でお馴染み、幸村誠が現在描くのは、
ヴァイキングの世界 「ヴィンランド・サガ」
4巻時点ですが、こちらも凄い作品です。
主人公 トルフィンの「ヴァイキングとしての成長記」という内容紹介では
済ませられない程の重みが、この作品にはあります。
その理由は、トルフィンの父、トールズの生き様にあると思います!
ぜひ、2巻ラストのトールズの姿を見て貰いたいです!
とにかく、凄い場面です…。
そこで、主人公 トルフィンが、ヴァイキングになった理由も分かります。
恐らくこの2巻まで読めば、先を読まずにはいられなくなるのでは…?
余談ですが、トルフィンには、ユルヴァというお姉ちゃんがいるのですが、
このユルヴァ、顔といい性格といい、大好きです!
3巻末には、本編にも関係する「特別編 はたらくユルヴァちゃん」という話が
収録されているのですが、
ラストはちょっと貰い泣きです…。
4巻では、トルフィンとの会話によって、
クヌート王子殿下(表紙左側)の意外な本性が出てきて面白かったです。
幸村作品は、人の表情がとっても良いです。
蟲師 8 [コミック]
↓ 8巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
- 作者: 漆原 友紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/23
- メディア: コミック
7巻から、もう一年が経っちゃったんですね…。
「蟲師」のような、一話完結の短編集は、結構待ててしまいます。
この一年半位で、この作品もすっかり有名になり、
「蟲師」を取り巻く環境も、随分変わりました。
その影響が、作者やギンコにも、多少出ているのかなって気もします。
ギンコのクールさより、暖かさを感じる8巻でした。
8巻で一番印象に残ったのは、「隠り江 こもりえ」
今までの作品で、ギンコの対処方法を聞き入れなかったり、
蟲の影響が出てたり、蟲の根源だったりする当人に判断を任せると、
寂しい結末になる事が多かったのですが…。
意外な結末が、なんか新鮮でした。
ドロヘドロ 9 [コミック]
↓ 9巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
やっと、出ました 8ヶ月ぶりの第9巻
とにかく「ドロヘドロ」 は面白いっ
たつまるが収集するコミックの中でも、
次巻にかける期待度は、1、2を争う作品です。
「ドロヘドロ」
このタイトルって、何となく敬遠しますよね。
決して海の底の話でも、浚渫船の話でも、汚い物の話でもありません。
「ドロヘドロ」=「混沌の中」って意味みたいです。
毎回巻末に次巻に向けて以下の文章が載っているので。
「そして第○集でわかること。
それはまだ…………混沌の中。
それが…………ドロヘドロ!」
この作品には、本当に数多くの謎が秘められています。
9巻まで来ても、数々の謎は「混沌の中」です。
でも、解明されるのが勿体無いような気持ちもあるんで、
丸5年で9巻、こんな進み方でも許せてしまうかも。
主人公は、魔法使いに頭だけトカゲにされてしまった「カイマン」
トカゲ頭にされた以前の記憶が無く、
自分が何者だったかも、魔法をかけた者も分からないため、
その姿になった理由を知り、本来の姿を取り戻すべく、
ハッキリとした敵が分からないまま、魔法使いと闘い続ける話です。
「カイマン」という名前も、
トカゲ頭になってから出会った相棒「ニカイドウ」が、
カイマントカゲに似ているからと言って付けた名前のため、本名も不明です。
余談ですが、たつまるはこのニカイドウが大のお気に入りです!
この9巻で、カイマンの正体解明への動きが結構出たかな?とも思うのですが、
主要登場人物達ほとんどが、敵も味方も関係無く謎だらけで、
知りたいのが、カイマンの正体だけでは無くなってしまってます。
ミステリーでも、アクションでも、ファンタジーでもあり、笑える要素も満載!
ストーリー的にも大推薦
あとは、少しクセのある絵の感じと1冊900円(!)という価格を
どう思うかでしょうか…。
黒鷺死体宅配便 6 [コミック]
↓ 6巻の内容に、深く触れてませんので、ご安心を!
5巻から待つ事1年5ヶ月…。
大塚英志原作モノに関わると、1、2年待たせられるのなんんて当たり前
「黒鷺死体宅配便」の1巻が出たのが2002年2月、
丸5年で6巻です…
知り合いに貸し出しする際、2004年3月までは、
「くろさぎ」と言えば、この「黒鷺死体宅配便」の事でした。
しかし、2004年4月以降、「たつまるさん、くろさぎ貸して貰えますか?」と聞かれると、
「どっち?」と聞く必要が増えました。
「クロサギ」の1巻が出て、こちらも集め出したからです。
放送を見てはいませんでしたが、ドラマ化もあって、
今や完全に「クロサギ」の方がメジャーです…。
「黒鷺死体宅配便」を簡単に紹介すると、
「イタコ」に似た能力(死者と話せる)を持つ主人公「唐津九郎」が、
それぞれ優れた別の能力を持つ仲間達と一緒に、
活躍(?)する話です。
不気味なタイトル通り、毎回グロい場面はありますが、
「サイコ」に慣れていれば、「黒鷺死体宅配便」は軽いものです。
笑える所も多いし。
知らない方も多いかと思いますが、
「黒鷺死体宅配便」には、「サイコ」でお馴染みの笹山徹が出てきます。
また、大塚英志原作の「探偵儀式」にも、この笹山徹は出てきます。
笹山徹の年齢順に作品を並べると、
「多重人格探偵サイコ」 → 「探偵儀式」 → 「黒鷺死体宅配便」の順番になり、
この3作を「笹山徹サーガ」と呼ぶらしいです
「探偵儀式」3巻の終わりに書いてありました。
たつまるもそうですが、あきれながらも「サイコ」を待っている皆さん!
合わせて「探偵儀式」(現在3巻)、「黒鷺死体宅配便」(現在6巻)も
集めてはいかがでしょうか?