吉田美奈子&河合代介 DUO LIVE "Sentiment" [邦楽]
2007,12.21 BLUES ALLEY JAPAN!
美奈子先生の記事、3連続です!
この日のライブは、河合代介さんの素晴らしいハモンド・オルガンとのデュオでした!
「for Christmas」とタイトルにもあったので、関連曲続出か?
と思って行ったのですが、実際に演奏された曲は、
意外なカヴァーも含まれる、シブい選曲の「美奈子ヒストリー」になりました。
(第一部)
- The Christmas Song (カヴァー)
- もみの木
- SHADOW WINTER
- 傍にいる
- LIGHT’N UP
- COCO
- 週末
- 愛があたためる
- 雲の魚
(第二部)
- 不思議 (中森明菜への提供作品)
- TEMPTATION
- ACKNOWLEDGE
- KNOCK KNOCK
- ガラスの林檎 (松田聖子のカヴァー)
- BEYOND
- さよなら
(アンコール)
- LIBERTY
この中の「週末」という曲は、73年リリースのファースト・アルバム「扉の冬」からの曲。
年齢的に、その頃ファンであるはずもない たつまるは、
きっと会場にもいたであろう、
この時代から吉田美奈子の音楽性や詞を理解し、
ずっとファンを続けている方々を、心から尊敬します。
歌とハモンド・オルガンとが作り出す世界は、
美奈子先生の関わりの深いR&B色をより強く感じ、
さらに教会音楽風要素がプラスされ、
「THE BAND」でのライブとはまた違った、深~い歌と音の世界でした。
勿論、素晴らしかったです!!
さて、今回の演奏曲の中に松田聖子の「ガラスの林檎」がある事を、
不思議に思われた方もいると思います。
理由はこのCDのリリースです!
細野晴臣 STRANGE SONG BOOK-Tribute to Haruomi Hosono 2-(DVD付)
- アーティスト: オムニバス
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: CD
吉田美奈子&河合代介 DUOとして「ガラスの林檎」で参加しています。
初期の美奈子先生にとって、細野さんとは共演も多く、かなり身近な存在。
このCDへの参加に際して、随分と選曲を悩んだと言っていました。
結局は、この曲を推薦する人の意見を取り入れ、この曲に落ち着いたみたいです。
松田聖子の原曲は、じっくりと聞かせるバラードでしたが、
ライブで疲労された「ガラスの林檎」は、
美奈子先生らしいソウルフルで、ファンキーさ全開のカヴァーでした!
最後に今回の記事には、ライブで一番印象に残り、
聴いている時、その歌の世界に吸い込まれそうな気分になってしまった
「さよなら」の詞を掲載する事にしました。
美奈子先生は、「あえて、このような(寂しげな?)曲をラストに持ってきました。」
と言ってました。
そこには、何らかのメッセージが込められてたのかも知れません…。
★さよなら (作詞、作曲 吉田美奈子)
♪ 瞬く間に 過ぎた あなたとの日々
振りかえると 戻れない 届けられた さよなら …
♪ まだ 夕闇にさえも 包まれた ままに
途惑いながら 受けとめる 最後の さよなら …
♪ “愛してた” なんて ただ一言
呟く街は いつも沈んで Klaxon(クラクション) …
♪ 変わらない 恋には うその影 一つ
迷い込む 季節さえ 見失った さよなら …
_ ∩
( ゚∀゚)彡 さよなら! さよなら!
( ⊂彡 アンコール! アンコール!
| |
し ⌒J
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2007-12-23 22:35)
xml_xslさん、ご訪問とnice!をいつもありがとうございます!
by たつまる (2007-12-24 12:36)
モッズパンツさん、いつもnice!を、
そして再び、可愛くて躍動的な「アンコール!」をありがとうございました!
by たつまる (2007-12-24 12:42)